今年も対面で三重支部令和4年度卒業式と卒業コンサートが開催できました。
廣岡先生のチェロのクラスとも一緒に演奏できました。
皆一年それぞれに練習に励んだと結果です。
また来年はもっと楽しく美しく弾けるよう、今日から「毎日」おけいこいたしましょう!
1月26日は、鈴木鎮一先生のご命日です。
今年は28日、松本カトリック教会において、コロナ禍のため人数制限を設けて、追悼ミサが行われました。
お仲間の先生方と、その前日、お墓参りに行ってきました。
そこに全く見ず知らずの方がお墓参りにいらしていました。
その方は10年ほど前に京都から松本に移住して、そこで初めて鈴木鎮一先生という人物のことを知り、鈴木記念館を訪れたりして、その教育理念に深く感銘を受け、以降毎年1月26日にお墓参りに来られているとのことでした。今年は一日遅くなってしまってと。
今年のお墓参りでは、鈴木先生の偉大さを改めて再認識をさせていただく機会でした。
「どの子も育つ育て方ひとつ」鎮一
もう30年以上も続けています。
ここでアンサンブルの基礎と楽しさを身に着けて、ずっとヴァイオリンを音楽を楽しむOBOGがたくさんできました。
今回は3歳から83歳までが、一緒の舞台で演奏をします。
指揮者は第1回から毎回お願いをしている磯部省吾先生です(チラシプロフィール参照)
どうぞ皆様4月30日14時四日市市文化会館第2ホールでお目にかかれますように
収益金は「みえの子どもお応援プロジェクト」に寄付します。
竹澤恭子先生のFacebookの記事なのですが、皆様に鈴木鎮一先生(スズキ・メソード)、徳川義親公、竹澤恭子先生(本会ヴァイオリン科特別講師)との関係などご理解ただけるかとお知らせをさせて頂きます。
コンサートはあさって9月18日(日)ですが、機会があれば八ヶ岳高原にお出かけください。
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\ いよいよ今週末!/
「自然と人と文化が未来へつながる」八ヶ岳高原海の口自然郷の文化祭【八ヶ岳森祭】から、9月18日(日)に音楽堂で開催される<竹澤恭子 ヴァイオリン・リサイタル> の背景をご紹介いたします。
■ 徳川義親公とスズキ・メソード
東京目白の閑静な住宅街に突如現れる葵の御紋。侯爵邸時代を偲ばせる重厚な建物は、尾張徳川家第19代当主徳川義親公が設立した徳川黎明会の事務局として今なお健在です。
一方、義親公の本邸主屋として1934年に建てられたお屋敷は、1968年に八ヶ岳へと移築され、「 八ヶ岳高原ヒュッテ 」として半世紀の歴史を刻みました。
前庭で開催されたレコードコンサートのにぎわいは、やがて専用ホールを望む声となり、八ヶ岳高原音楽堂の誕生へと繋がっていきます。
さて義親邸時代のこと。邸宅に寄宿したひとりの青年が、日本のクラシック音楽発展の歴史に大きく関わることになります。
青年の名は鈴木鎮一。日本ではじめてヴァイオリンを製作した父・政吉のもと明治31年に名古屋に生まれた鎮一氏は、義親公を頼り22歳で上京。幸田露伴の妹・安藤 幸にヴァイオリンを学びます。その後、義親公の世界旅行に同行しドイツへ留学。帰国後は演奏活動の傍ら、江藤俊哉、豊田耕兒、諏訪根自子など後進の指導にあたります。長野県松本に開設した音楽院は、やがて「 スズキ・メソード 」の名で全国、そして世界へと広がっていきます。
“ 世界のタケザワ ”として国際的な活躍を続ける竹澤恭子さん。
世界が称賛するその歌心には、耳で聴いて音楽を身に付けさせる「 スズキ・メソード 」の教えが息づいています。
INFORMATION
八ヶ岳高原ヒュッテ(旧徳川義親邸)『木彫りの熊と徳川さん』関連公演
竹澤恭子 ヴァイオリン・リサイタル
世界の檜舞台を歩む
日本が誇る名手。
2022年9月18日(日)
15:00開場 / 15:30開演
【共演】 加藤洋之(ピアノ)
【プログラム】
J.S.バッハ:ヴァイオリンとハープシコードのためのソナタ第4番 ハ短調 BWV 1017
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 作品78「雨の歌」
ブロッホ:ニーグン
※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。
https://www.yatsugatake.co.jp/event/concert/2022/0918/
後援:公益社団法人才能教育研究会
♪八ヶ岳森祭の詳細はこちら↓
https://www.yatsugatake.co.jp/event/yatsugatake-morisai2022/
今年の夏期学校は松本での対面とオンラインとのハイブリッドで開催する予定でしたが、開校1週間前にコロナの感染拡大に伴い、急遽オンラインのみに変更しました。
現地で参加を予定しておられた方々は、とても残念な思いをなさったと思います。
でも実行委員会の先生方・事務局の皆様の昼夜を問わない働きによって、オンラインのみでしたが、楽しく3日間をお過ごしただけたのではと思います。
私は3年ぶりに今年はクラス担当をしました。
私のクラスは4~7巻のまでの生徒対象の大きなグループレッスンでした。
松本からの配信でした。
Zoomの画面で皆様のお顔を見ながら、楽しい時間を共有させていただきました。
来年こそは松本でお目にかかりたいですね!
2022年5月8日、3年ぶりにお客さまにも会場で聴いていただける発表会ができました。
久々のコンサートに、皆よく練習しました。
本人たちも、そして会場にお越しいただいた皆様にも、楽しんでいただけたと思います。
今回最後の合奏は、スズキ・メソードOB・OGのお父様、お母様にも加わっていただいて演奏しました。
Zoom配信もしましたので、会場に来ていただけなかったご家族の皆様(海外からも)とも一緒の時間を共有できました。
最後に「母の日」だったので、子供たちからお母様に日ごろの感謝の心を込めて、赤いカーネーションを渡しました。
「どの子も育つ親次第」
「どの子も育つ先生次第」
「どの子も育つ私次第。しっかりやります!」
「ほんとかね?」
鈴木鎮一